7.24.リアル熟議に参加して_その1

7/24に慶応義塾大学(日吉)で行われた

7.24.リアル熟議
http://real-jukugi.org/
に参加しました。


「リアル熟議」はそもそも文部科学省の「熟議カケアイ」からの流れです。
この機会に僕自身の感覚で「熟議」をちょっと振り返ってみたいと思います。


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文部科学省HP(4/17)
Webサイト「熟議カケアイ」を新設、教員の資質向上策の政策検討スタート
 〜中央教育審議会との両輪で教育政策形成を行う新基軸〜
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/04/1292818.htm
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経産省の方がTwitterハッシュタグ #openmeti で「熟議カケアイ」開設をツイートしていたので、すぐ関心を持ちました。スタート時は、教育者・保護者・研究者対象の「熟議」参加者募集だったので参加を控えましたが、Twitterハッシュタグ #jukugi にて活発なツイートがあったので流れは掴めました。しばらくすると実際に政策提案への具体性が顕在化してきて、オープンガバメントへの良い流れを感じました。


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事務局からのお知らせ(6/25)
教員の力「文科省への提案書」副大臣への提案式を実施
http://jukugi.mext.go.jp/information_detail?information_id=245
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そして7/4、実際に「リアル熟議」を傍聴しました。

このころ僕のIT教育に関する具体的関心は、
「実際の教育現場で先生は、IT教育に関してどんな意見を持っているのか?」
「障害者教育に関して、デジタル教科書はどんな可能性があるのだろうか?」

などにありましたがこのイベントに参加して、

「実際の教育現場で先生は、IT教育に関してどんな意見を持っているのか?」

では参考になる意見がありました。


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【イベント案内】ICTに関するリアル熟議を開催
○テーマ
ICTを活用した21世紀にふさわしい学校や学びとはどうあるべきか?
○日程
7月4日(日)13:30−17:00 参加費無料,事前登録制
○場所
千代田区立九段中等教育学校(富士見校舎)
○共催
とうきょうED研究会・文部科学省
http://jukugi.mext.go.jp/information_detail?information_id=197
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個別テーマ:「デジタル教科書」を傍聴後、懇親会(単なる居酒屋での飲み会)に参加しました。そもそも教育に関する知識が乏しい僕にとってリアル熟議の内容は大変勉強になったのですが、一番勉強になったのは懇親会で学校の先生方から集団教育の重要性についてのご意見をお聞きできたことです。
当日僕はこんなツイートをしています。


リアル熟議、すごく勉強になりました。教育の現場を何も知らないので、先生が教科書・教材を上手に使いこなして生徒一人一人に合わせた授業を行うことの大切さや、学校という集団教育の重要性理解が深まりました。 ありがとうございました。 #jukugi #openmeti


「一人一人学力や性格が異なる「多感」な子供達を教えるのは本当に大変なことなんだ。
そんな一人一人にふさわしい「指導」を目指す先生という職業は大変なんだな。」
そんな記憶が一番の収穫でした。


続く・・・