TOKYO EARTH WORKERS collection に参加して

TOKYO EARTH WORKERS collection【みんなで環境を考える共同行動】第一回市民ミーティングに一般参加しました。

2010年9月7日 19:00〜21:30 
@株式会社大広 赤坂パークビル6階会議室

参加してみて初めて判ったんですが、
これまでの活動|TOKYO EARTH WORKERS collection -みんなで環境を考える共同行動-は、オール東京62市区町村共同事業であるECOネット東京62ホームページ オール東京62市区町村共同事業 みどり東京・温暖化防止プロジェクトの一環で、それに賛同した環境企業・NPO各社が参加して、広告代理店がPRしているみたいです。かなりしっかりとした自治体ベース活動だったので、正直びっくりしました。

「自主的に、積極的に環境を守る活動を続けている人たちを、私たちは「EARTH WORKER」と呼びます。」ということですので、参加すると自動的に、「自分が果たして「EARTH WORKER」なのか?」を考えることになりました。笑。・・・残念ながらまだまだ僕は「EARTH WORKER」ではありませんでした。まあこれからです。

さて、環境起業家や区議会議員がディスカッションする形で会議は進行しました。

実際に環境ビジネスを実践されている方ばかりなので、勉強になるお話がたくさんでました。ちょっと挙げてみると、

まず、オルタナ編集長が元日本経済新聞の記者さんで、キューバカストロ議長と一緒に写真で写っていたのはびっくりしました。当時インタビューをしたそうです。
転載:
オルタナ - ソーシャル・イノベーション・マガジン!「オルタナ」

それから、環境をビジネスとして収益を得ながら事業展開するのは大変だが、逆に考えると今の経済状況では、特に環境ビジネスでなくても収益を得るのは大変なので、ビジョンを持って環境事業を考えるには丁度いい機会という意見も出ました。ベンチャー環境企業を興される方の気概を感じました。

また、元広告代理店社員の板橋区議会議員の方は、行政が持っている素晴らしい環境ノウハウを民間がCSRとして活用する「接着剤的」役割を果たしたい。例えば「緑のカーテンの普及」とか「蛍をきれいな水で蘇らす」などの事業は企業の良いCSR活動に繋がるし、良い共同事業になるのでは?といった民間CSRとの具体的事業展開例を紹介していました。

ほかにも、スピーカーに市民参加者の質問が加わり、勉強になる意見がたくさんでました。


そして、僕が考えたのはこんなことでした。

たしかに、企業が、不況の今こそ「持続可能な社会の実現」すなわち「みんなの豊かな生活社会の創造」に向けて明確なビジョンを持って環境ビジネスに臨むことは、みんなが幸せな未来社会のためにすごく大切。

もちろん、人それぞれの考え方がありますが、自分のまわりのみんなに役立つ、環境活動に積極的参加することは、人生の目的として素晴らしい、大変意義ある目標の1つ。

そして、環境活動は、一人一人が単独で行動しても良いですが、社会的意義性が高いアクティビティーとして広めるためには、人と人とのネットワークが重要。

やっぱり自分が考えるためにも、色々な催しにどんどん積極的に参加して、多くの人たちの話を聴いて、自分も意見して、議論をしないとダメですね。参加してとても楽しかったし、すごく勉強になりました。
企画をして下さったTOKYO EARTH WORKERS collectionスタッフの方々、参加者の方々、本当にありがとうございました。これから「EARTH WORKER」がどんどん増えるといいですね。これからも継続して参加したいと思います。

これまでの活動|TOKYO EARTH WORKERS collection -みんなで環境を考える共同行動-こちらのHPのほかにも、まとめよう、あつまろう - Togetterや、twitterrハッシュタグ #earthworker 、Ustreamの動画アーカイブ、などの情報がUPされているので、この日記を読んだ人は是非一度⇒TOKYO EARTH WORKERS collectionをググることをオススメします。