人生最大の大地震
3月11日の大地震を僕は江戸川橋の交差点で体感した。
みずほ銀行の前で立っていたら急に立っていられなくなった。最初は地面が揺れたのではなく意識がおかしくなったのではと思った。すぐtwitterで地震の発生をツイートした。
ulto
江戸川橋、地震、かなり大きい、1分前
11 Mar
その後、津波が発生、多くの人が死んでいる。死者・行方不明者1700人以上。福島第1原発は建屋が爆散し、炉心を海水とホウ酸で冷やしている。被害が拡大せず。多くの人の救助を願う。
以下報道資料
■気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/press/1103/12b/201103120501.html
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第7報)
報道発表日
平成23年3月12日
本文
地震の概要と津波警報等の発表状況 発生日時 3月11日14時46分
マグニチュード 8.8(暫定値)
場所および深さ 三陸沖(牡鹿半島の東南東、約130km付近)、深さ約24km(暫定値)
発震機構等 西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(CMT解)
震度 【最大震度7】宮城県栗原市(クリハラシ)で震度7、宮城県の涌谷町(ワクヤチョウ)、登米市(トメシ)、大崎市 (オオサキシ)、名取市(ナトリシ)など、宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4県28市町村で震度6強を観測したほか、東北地方を中心に、北海道から九州地方にかけて震度6弱〜1を観測しました。
津波警報(大津波) 北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県日本海沿岸、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、和歌山県、徳島県、高知県(12日03時20分現在)
津波警報(津波) 北海道日本海沿岸南部、陸奥湾、東京湾内湾、愛知県外海、伊勢・三河湾、三重県南部、淡路島南部、愛媛県宇和海沿岸、大分県瀬戸内海沿岸、大分県豊後水道沿岸、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、鹿児島県西部、沖縄本島地方、大東島地方、宮古島・八重山地方、有明・八代海、長崎県西方、熊本県天草灘沿岸(12日03時20分現在)
津波注意報 オホーツク海沿岸、秋田県、山形県、新潟県上中下越、佐渡、富山県、石川県能登、大阪府、兵庫県瀬戸内海沿岸、岡山県、広島県、香川県、愛媛県瀬戸内海沿岸、山口県瀬戸内海沿岸、福岡県瀬戸内海沿岸、北海道日本海沿岸北部、福岡県日本海沿岸、佐賀県北部、壱岐・対馬、石川県加賀、福井県、京都府、兵庫県北部、鳥取県、島根県出雲・石見、隠岐、山口県日本海沿岸(12日03時20分現在)
■原子力安全・保安院 緊急時情報ホームページ(経済産業省)
http://kinkyu.nisa.go.jp/
原子力関連 緊急情報
地震による原子力施設への影響について(4時30分現在) (第18報)
[2011/03/13 08:04更新]
原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃、宮城県北部で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。
○発電所の運転状況【自動停止号機数:10基(3月12日11:00現在)】
○東北電力(株)女川原子力発電所(宮城県牡鹿郡女川町、石巻市)
※前報から変更なし
○東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町及び双葉町)
(1)運転状況
1号機(46万kW)(自動停止)
2号機(78万4千kW)(自動停止)
3号機(78万4千kW)(自動停止)
4号機(78万4千kW)(定検により停止中)
5号機(78万4千kW)(定検により停止中)
6号機(110万kW)(定検により停止中)
(2)モニタリングの状況
・モニタリングカーにより周辺監視区域境界近傍の放射性物質測定を行ったところ、12日4:00現在と比較して数値の上昇を確認。
MP4付近(1号機北西敷地境界モニタリング・カー)40μSV/h(13日3:08)
MP6付近(正門)0.07μSV/h→3.1μSV/h(12日4:00→13日2:50)
MP8付近(展望)0.07μSV/h→4.5μSV/h(12日4:00→13日2:50)
(3)風向・風速(12日20:38現在)
風向:西
風速:0.5m/s
(4)その他異常に関する報告
・原子力災害対策特別措置法第10条通報(福島第一原子力発電所)
・同第15条通報(福島第一原子力発電所1、2号機)
・福島第一発電所注水機能回復のための電源確保の状況
電源車からのケーブルのつなぎ込み作業中。 (12日15:04現在)
・1号機の格納容器内圧が上昇しており、圧力減少のために蒸気の放出を開始した。(12日14:40)
・敷地境界で500μSv/hを超える値を計測した(12日15:29)。また、直下型の大きな揺れが発生し、1号機付近で大きな音があり、発煙が上がっていることを確認(12日15:36頃)
○東京電力(株)福島第二原子力発電所(福島県双葉郡楢葉町及び富岡町)
(1)運転状況
1号機(110万kW)(自動停止)
2号機(110万kW)(自動停止)
3号機(110万kW)(自動停止、12日12:15冷温停止)
4号機(110万kW)(自動停止)
(2)モニタリングポスト等の指示値
モニタリングポスト指示値の変化: 無
主排気筒モニタ指示値の変化: 無
(3)風向・風速(13日1:59現在)
風向:南西
風速:4.7m/s
(4)その他異常に関する報告
火災の報告等なし。
1号機にて原子力災害対策特別措置法第10条通報
1、2、4号機にて原子力災害対策特別措置法第15条通報
○原子力安全・保安院等の対応
【3月11日】
14:46 地震発生と同時に原子力安全・保安院に災害対策本部設置
15:42 福島第一原子力発電所にて原子力災害対策特別措置法第10条通報
16:36 福島第一原子力発電所1、2号機にて事業者が同法第15条事象
発生判断(16:45通報)
18:08 福島第二原子力発電所1号機にて原子力災害対策特別措置法
第10条通報
18:33 福島第二原子力発電所1、2、4号機にて原子力災害対策特別措
置法第10条通報
19:03 緊急事態宣言
20:50 福島県対策本部は、福島第一原子力発電所1号機の半径2kmの
住人に避難指示を出した。(2km以内の住人は1864人)
21:23 内閣総理大臣より、福島県知事、大熊町長及び双葉町長に対し、東京電力(株)福島第一原子力発電所で発生した事故に関し、原子力災害対策特別措置法第15条第3項の規定に基づく指示を出した。
・福島第一原子力発電所1号機から半径3km圏内の住民に対する避難指示。
・福島第一原子力発電所1号機から半径10km圏内の住民に対する屋内待避指示。
【3月12日】
5:22 福島第二原子力発電所1号機にて原子力災害対策特別措置法第15条通報
5:32 福島第二原子力発電所2号機にて原子力災害対策特別措置法第15条通報
5:44 総理指示により福島第一原子力発電所の10km圏内に避難指示
6:07 福島第二原子力発電所4号機にて原子力災害対策特別措置法第15条通報
6:50 原子炉等規制法第64条第3項の規定に基づき、福島第一原子力発電所第1号機及び第2号機に設置された原子炉格納容器内の圧力を抑制することを命じた。
7:45 内閣総理大臣より、福島県知事、広野町長、楢葉町長、富岡町長及び大熊町長に対し、東京電力(株)福島第二原子力発電所で発生した事故に関し、原子力災害対策特別措置法第15条第3項の規定に基づく指示を出した。
・福島第二原子力発電所から半径3km圏内の住民に対する避難指示。
・福島第二原子力発電所から半径10km圏内の住民に対する屋内待避指示。
17:00 福島第一原子力発電所の放射線量の値が制限値を超えたため、原子力災害対策特別措置法第15条通報
17:39 内閣総理大臣が福島第二原子力発電所の避難区域
・福島第二原子力発電所から半径10km圏内の住民に対する避難を指示。
18:25 内閣総理大臣が福島第一原子力発電所の避難区域
・福島第一原子力発電所から半径20km圏内の住民に対する避難を指示。
19:55 福島第一原子力発電所1号機の海水注入について総理指示
20:05 総理指示を踏まえ、原子炉等規制法第64条第3項の規定に基づき、福島第一原子力発電所第1号機の海水注入等を命じた。
<住民被ばくの可能性>
(1)双葉厚生病院から二本松市福島県男女共生センターへの移動ケース
・測定対象人数:約60名
・測定結果:未測定
・経路
双葉高校のグランドで、移動に利用したヘリを待機している際に被ばくした可能性あり
・その他
この他、福島県が用意した民間バスで、双葉厚生病院から川俣町済生会川俣病院へ移動した35名については、県対策本部は被ばくしていないと判断。
(2)バスにより避難した双葉町の住民ケース
・人数:約100名
・測定結果(100名のうち、9名について測定した結果)
カウント数(人数)
18,000cpm(1名)
30,000から36,000cpm(1名)
40,000cpm(1名)
40,000cpm弱※(1名)
ごく小さい値(5名)
※(1回目の測定では100,000cpmを超えたものの、靴を脱いで測定した結果計測されたもの)
・経路:調査中
・その他
現在、県外(宮城県)にバラバラに避難しており、全ての行き先を確認中。